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zoom RSS 鉄筋コンクリート造の建築-5:1階壁立上り/2階床スラブ・梁打設工事

<<   作成日時 : 2015/12/16 23:55   >>

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特定工程の配筋検査や電気配線のCD管設置工事も前日に終了し、今日は朝から1階壁立上がり、2階床スラブ・梁のコンクリートの打設が行われる。生コン車は30分間隔を目安に手配し打設工事を進める予定である。

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打設開始前にコンクリートの受入れ検査も行い問題が無い事も確認されて、コンクリート打設工事が開始されている。コンクリートの打設圧で型枠の変形を防ぐ為、「壁立上がり→壁梁下→梁・床スラブ」の順序となる「廻し打ち」を採用して行われる。

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打設時の使用道具としては「高周波バイブレーター」、「型枠振動機」、「木槌」等がある。形枠の中にコンクリートを流し込む為に「高周波バイブレーター」を使用するが、かけ過ぎは分離やピンホールの原因となるので1箇所当たり10〜15秒が目安である。

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階段廻りは手摺壁天端の傾斜部分には型枠で蓋をするので、踊り場の天端から打設する。コンクリートが十分に充填されているかを確認する為に踏面の上蓋には空気孔を空けておき、空気孔からノロが漏れて来たら十分な充填がされている証拠となる。

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持出しバルコニーは内部床との段差を極力無くす為に、仕上げとして敷詰めるウッドデッキ分を考慮し床スラブより「-150」下がりとしている。また、開口部廻りの雨仕舞に考慮し、床スラブとバルコニー床に打継部分が出ない様に一体的に打設している。

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昨日の早朝から工事が進んだ1階壁立がりから梁・床スラブのコンクリート打設工事も午後1時頃には予定通り完了した。今日からまた2階の柱・壁の墨出しが行われ、墨出しラインに基づいて柱・壁型枠下地の工程が1階の時と同じ様に繰り返される。

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2階柱も上階へ伸びる鉄筋継手として、再びガス圧接継手が行われる。レベルの調整を終えて型枠の土台となる敷桟をコンクリート釘で床スラブに直接打って留める。横方向には打継目地、縦方向には亀裂誘発目地となる目地棒を壁型枠に打ち付ける。

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施工上難しい部位の一つである外部階段のコンクリート打ち上がりは綺麗に出来ている。今回の階段は厳しい計画条件内で廻り階段にしており、踊り場は二段に分けて打ち分け、後工事として上り一段目の踊り場に踏み面二段を打ちます方法を考えている。

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鉄筋コンクリート造の基本構造となる「根切り・山留め工事」→「基礎工事」→「柱・壁型枠工事」→「柱・壁配筋工事」→「梁・床スラブ型枠工事」→「梁・床スラブ配筋工事」→「コンクリート打設」→「脱型」と続く躯体工事の一連の工程を垣間見てきた。地上階部分は「根切り・山留め工事」、「基礎工事」を除いた工程が繰り返され最上階まで鉄筋コンクリート工事は続く。

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