テーマ:ル・コルビュジェ

ル・コルビュジエ 絵画から建築へ~国立西洋美術館開館60周年記念

2016年の「カラヴァッジョ展」以来三年ぶりの国立西洋美術館である。 1959年(昭和34年)に完成し開館した今年還暦を迎えた本館の「国立西洋美術館」は1979年(昭和54年)に増築された新館、1998年(平成10年)には前庭地下部分に企画・特別展専用の展示室と西側に研究・管理部門の棟が増築されて現在の姿になっている。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

サヴォア邸-Part4~ル・コルビュジェ

週末住宅として建てられた「サヴォア邸」の「ピアノ・ノビーレ」はスロープを折り返して上りきった2階にある。建物内唯一のガラスドアを開け「居間」に入ると南側の「空中庭園」に面してFIXガラスとガラス片引戸の全面開口、西面の薄サーモンピンクの壁に横長連続窓が見渡せる。 「居間」から見える景色は左側から「屋上テラス」「ソラリウム」へ向…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

サヴォア邸-Part3~ル・コルビュジェ

「サヴォア邸」につては「2014.09.21のPart1」と「2014.11.04のPart2」で紹介していますが、大分時間が経過してしてしまいました。更に、内部編として2編に分けて紹介して行きたいと思います。(興味のある方はブログテーマ「ル・コルビュジェ」をご参照下さい!) 1階北側エントランスの馬蹄型は左ハンドルの自動車が建物…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

サヴォア邸-Part2~ル・コルビュジェ

コルビュジェが提唱した「近代建築の五原則」の一つを実践した「屋上庭園」は湿気の多いポワシーの丘の敷地・地上3.5mの位置から人工地盤「空中庭園」として見ることが出来る。 婦人用サロンの「ブドア」前に設けられた屋根付き半屋外空間「アブリ」から巨大なガラスで外部と仕切られたリビング方向を見る。リビング上部には自由な壁で覆われ創られたソ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

サヴォワ邸-Part1~ル・コルビュジェ

今では様々な雑誌に掲載され建築を知らない人でも目にする今年83歳を向かえた20世紀建築の秀逸な住宅作品である。数奇な運命を生き抜き、年齢を感じさせない不思議で魅力ある建築である。 「Villa Savoye」はパリに住み事業家として成功していたピエール・サヴォアが郊外に別荘が欲しいと懇願する妻ユジェニー・サヴォアに促され、1928…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

国立西洋美術館~ル・コルビュジェ

ル・コルビュジェが基本設計をした唯一の国内作品である。 上野駅から徒歩5分ぐらいの上野公園内の文化施設が点在する中に、ル・コルビュジェによる実施作品としては最初の美術館「国立西洋美術館」がある。実施設計及び監理は直弟子3人(前川國男・坂倉準三・吉阪隆正)たちにより行われている。「無限に成長する美術館」の構想に基づき、二層分の吹抜け…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

救世軍本部~ル・コルビュジェ

プラネックス邸から歩いて行ける近い距離に、竣工時から変えた姿を見せて建っている。 コルビュジェの作品では珍しい全面ガラス張りの建築である。1931年の竣工当時のガラス面がフラットに納められている立面から見ると、全面的な改修が行われており、カラフルな色合いと彫りの深められたガラス面の納まりに大胆な変更点を見ることが出来る。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ブラジル学生会館~ル・コルビュジェ

「スイス学生会館」に隣接するようにユニテ・ダビタシオン系の外観を見ることが出来る。 南東側歩道より見ると、鉄筋コンクリート造の外壁をバルコニーとして抉り取った様な開口部が均整を持って連続している。その内側を塗装してモノトーンなコンクリート壁面に色鮮やかな色彩を与えて独特な表情を創り出している。 ここでも「スイス学生会…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

スイス学生会館~ル・コルビュジェ

冬のどんよりした午後の寒い日に地下鉄を乗り継いでパリの大学都市まで出かけた。 樹木が多く茂る広大な敷地内には世界各国の学生寮があるが、この「スイス学生会館」と「ブラジル学生会館」の二つの建物は特別な存在感を漂わせている。どちらの学生会館も設計はル・コルビュジェである。「スイス学生会館」は1932年に完成している。 ピ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

プラネックス邸~ル・コルビュジェ

大きな並木通りに面したファサードしか見ることが出来ない。 コルビュジェ初期の白の時代の作品である。通りに面した1階部分は全面開口部的な意匠を見せているのとは対照的に、上部の三層部分は中心に庇とキャンティ部分のみが跳ね出す以外は平坦な白い壁を見せている。 ファサードはほぼシンメトリーになっている。キャンティ部分を中心にタテ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ラ・ロッシュ・ジャンヌレ邸~コルビュジェ財団

メトロに乗り、ジャスミン駅(JASMIN)で降り、地上に出ると案内標識が立っていた。 ル・コルビュジェ財団への案内標識の矢印に従い、歩いて行くと10分程でラ・ロッシュ・ジャンヌレ邸(現ル・コルビュジェ財団事務所)に着く。パリ市内に位置しており、行く道すがら、小さな商店街を抜けて、左手の袋小路の奥に建っていた。 通りから奥…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ロンシャンの礼拝堂・第三弾!~内部編

ロンシャンの礼拝堂の内部を見てみましょう。 外周部を一通りじっくりと見たので、いよいよ内部を覗いて見よう。ヒンヤリとした聖堂内に入ると静寂な空気と共に神聖な空気を感じた。外部と同じ仕上げの壁と屋根の鉄筋コンクリート造打放しがそのままの姿で現されている。屋根と壁の際(接合点)がスリットを見せているので浮いた感じがする。 主…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

ロンシャンの礼拝堂・第二弾!~外部編2

第二弾!今回は少し大きく細かいところを見てみましょう。 南側外部壁面を近づいて見てみる。このステンドグラスの壁は壁の厚みを活かし、モデュロールによって割り付けられている。内部から見るこの壁は幻想的な空間を演出している。 2本の小聖堂塔と鉄筋コンクリート打放しのままの雨落としの「カーゴイユ」(象の鼻)。粗い外壁仕上げが陰影…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

ロンシャンの礼拝堂・第一弾!~外部編1

ノートル・ダム・デュ・オー通称ロンシャンの礼拝堂のスライドを3回に分けて見ましょう。 この礼拝堂に関しては何も言うことはない程語りつくされているが、敢えてゆっくりと見てみます。ウン年前にマウントで撮ったものをデジカメに取り込んでいるので、余り状態は良くありませんが、、、。 教会入口で拝観料を支払い、さあ!一路礼拝堂へと向…
トラックバック:5
コメント:0

続きを読むread more

カップ・マルタンの休暇小屋~内部編

ニースから列車に乗り地中海を眺めながらモナコを通り過ぎ、トンネルを抜けるとカップ・マルタン・ロックブルニュ駅に着く。プロムナード「ル・コルビュジェ」を歩くと15分ほどで辿り着いた。 木立に囲まれ、海岸線の景色に気を取られていると見過ごしてしまうような、一段下がった敷地に休暇小屋は建っている。Uターンするように石の階段を下りようとす…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

サヴォア邸~ル・コルビュジェ

パリのサン・ラザール駅から列車に乗り20分程でポワッシー駅に着いた。 パリ郊外のポワッシー駅は小さな駅で、駅舎は意外に新しく綺麗だった。駅前には長方形フレームの白いオブジェが屋根を支える架構と合わせて並んでいた。帰る時、慌てないために乗車券も先に買っておく。駅を出て右に曲がり目指すは「ヴィラ・サヴォア」で、石積みの教会を見ながら期…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ヴォールト屋根の住宅

ル・コルビュジェの住宅はドミノ(シトロアン)型とモノル型の二種類に分類できます。 建築家ホセ・ルイ・セルトの「マーグ財団美術館」のブログで書いたが、この建築が何処となく構成が似ていると思う住宅である。もちろん、コルビュジェの弟子でありますので、、、。 この住宅はヴォールト屋根のモノル型の住宅で、パリ市内西部の閑静な高級住宅街に…
トラックバック:3
コメント:0

続きを読むread more

ル・コルビュジェのお墓~フランスの旅

休暇小屋からプロムナード・ル・コルビュジェと名の付いた遊歩道を歩き、地中海を見下ろす場所にル・コルビュジェと夫人の眠る2メートル四方のお墓がある。 墓碑は彼より8年前に亡くなった夫人と自分のためにデザインされ、ホーローに原色で焼き付けられている。手彫りの十字架、馬のひずめ型、貝殻の型そして円筒、変形した立方体が2メートル四方の…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

カップ・マルタンの休暇小屋1~フランスの旅

カップ・マルタンの海岸線。山を越えるとモナコグランプリで有名なモナコ公国がある。 1月の初旬に訪れたが、春の陽気で当日は半袖のシャツでも十分なくらい暖かかった。1965年8月下旬、コルビュジェの愛したこの海から彼は二度と帰ることは無かった。 フランス・ニースから列車に乗りおよそ30分でカップ・マルタン・ロックブリュヌ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

パリ東駅から~ノートル・ダム・デュオー(ロンシャン礼拝堂)

早朝7時半過ぎのパリ東駅発チューリッヒ行き「ル・コルビュジェ号」に乗り4時間余りでベルフォート駅に着いた。 観光ガイドにも紹介されない地方の小さな町の近郊にある建築を求めて、世界中から人々が集まる駅である。夕刻の5時半頃のパリ東駅行きに乗れば日帰り出来るが、時間を無駄にしたくない人には夜行でリヨンまで行きラ・トゥーレット修道院…
トラックバック:2
コメント:0

続きを読むread more

マティスの教会~ノートル・ダム・デュオー

 画家の礼拝堂と建築家の礼拝堂の内部を比較して見ましょう。 この内部写真はマティスが1954年11月の臨終の日まで描き続けた教会・ロザリオ礼拝堂の内部です。コートダジュールの燦燦と降り注ぐ光はマティスによりデザインされた縦長のステンドグラスで取り込まれ、白いタイルに反射して眩しくらいの光り輝く礼拝堂になっています。 この…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more