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銀閣寺(慈照寺)~京都の旅

銀閣寺は室町幕府八代将軍・足利義政が京都東山山麓に文明14年(1482年)から東山殿造営に着手し、延徳元年(1489年)に完成した観音堂の銀閣が由来であり、「東山慈照寺」が正しい寺号である。 隠棲生活を過ごす計画も、延徳2年(1490年)の足利義政の死去により未完に終わる。義政の没後に禅刹として臨済宗相国寺派の大本山「相国寺」の塔…
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屋根・小屋組み~構法・工法の違い

屋根の小屋組みは構法・工法により違いがある。 木造軸組構法と壁枠組工法では基本的に使用される構造材や羽柄材等が明らかに異なっている。最初の写真は一般的な木造軸組構法の小屋組みである。今はプレカット加工が普及しており、材料自体がほぼ全てが角材となり柱梁も基本は集成材を使用する現場が大多数である。桧や杉等の無垢材で、末口丸太の梁等々は…
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龍安寺~京都の旅

臨済宗妙心寺派十刹のひとつに属し大雲山と称する衣笠山の南麓にある「龍安寺」は、1975年に来日したイギリスのエリザベス女王が訪れ方丈前の「石庭」を絶賛した事が発せられ世界に知られる様になった。 983年(永観元年)に創建された円融天皇の勅願寺だった円融寺に、当時の左大臣・藤原実能が一寺を建て徳大寺として以来、徳大寺家に継がれていた…
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木製のスライディング自動ドア

鉄筋コンクリート造の壁に刳り貫かれた開口部廻りに木製片引戸を設置する事にした。 エレベーターと外部階段が設置された共用エントランスの開口部にどんなドアを設置するか?は道路面に直近の為、片引戸にする事は計画段階からイメージしていた。延焼ラインに架からないので、無機質なコンクリートに対して、ここはやはり「木」に拘る事にした。 …
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無垢ナラ材・一枚板のテーブルの製作

材木店の資材置場に二十年以上も保管されていた国内産・無垢ナラ材の耳付き一枚板を木材展で見て、どう料理しようかと久し振りに創作意欲が沸いて来たのが今回のダイニングテーブル造りの始まりである。 無垢ナラ材一枚板のサイズは「W:800~900 x L:2200 x D:100」で、表面を加工してもらい「D:95」で納品してもらう事に…
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清水寺~京都の旅

「今年の漢字」の発表の場と知られる音羽山中腹に聳える清水寺は毎年多くの参詣者が訪れ、毎日が縁日の様な賑わいを見せている。 東山の湧水を霊水とする観音信仰霊場をして古来より貴賤を問わず広く信仰を集めた「清水寺」は奈良時代末に僧賢心(延鎮)が結んだ庵に始まり、その後、坂上田村麻呂により十一面観音像が造立され、延暦24年(805年)に寺…
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床組み~枠組壁工法

西側道路の狭小地に工事が進む枠組壁工法2階建て住宅である。 「大きなバルコニーが欲しい」とのクライアントの希望に応える為、隣地境界線や設置される車庫等を検討しながら2階居室を北側に寄せ、1階居室上とオーバーハングで確保されたバルコニーは6帖強である。バルコニーは西側道路に解放され、南西面に大きなサッシが設置されている。 …
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スケルトン2~RC造集合住宅の全面改修工事竣工

工事過程のブログを掲載したRC造8階建て集合住宅の全面改修工事が竣工しました。 玄関扉を開き内部を覗くと床直張り絨毯敷きから置床とし、木質感のある材料で仕上げられた玄関ホールが見える。床は無垢ヒノキ材、ドアは枠も含めて全てウエスタンヘムロックの無垢材で素材を生かして素地仕上げとしている。 和室側からLDK方向を見る。以前…
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スケルトン~RC造集合住宅の全面改修工事

鉄筋コンクリート造8階建て集合住宅の一室全面改修工事である。 築20年程の集合住宅を全面解体でスケルトン状態とした新たな住まいへの全面改修工事は枠組壁工法で使用される204材で工事が進行中である。既存の間仕切り壁は36x40の材料で出来ていた壁は当時としては極当たり前に使用されていた材料であるが、余りにも不安定な壁であった。軽鉄の…
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景勝~江ノ島と富士山

新年あけましておめでとうございます。今年も木と建築を絡めて外れない様にブログを綴って行きたいと思います。 国道134号線を葉山方向へ右手に高校時代に走り込んだ逗子海岸を眺めながら車を走らせ渚橋へと向かう。交差点近辺にあるレストランから天気は快晴!風も雲も少なく空気が澄み切った時に見える「富士山」と「江ノ島」の風景である。 見…
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表参道の夜景

年末から新年に向け都内各地ではクリスマスイルミネーションが賑わいを見せている。表参道でも平成25年11月28日~平成26年1月5日までの39日間にかけ約100本のケヤキ並木にLED65万個の輝きが二年振りに復活していた。 ポロ・ラルフローレン前から灯籠の様な「Dior」を見るとイルミネーションに負ける事無く、輝きを放っている。…
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靴の収納~材料の検討から!

増え続ける靴の収納場所として玄関収納ユニットだけでは納まらないので、隣接する納戸に簡易的な収納棚を考えて見た。 収納棚としては安価で簡易的に造れ、場合によっては簡単に撤去出来るよう接着剤等は使用せずにビス止めで制作する事を念頭に検討をしてみた。主たる収納は女性物であるから用途名称は約60種類程有るらしく長短は様々である。 …
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傾斜地の計画案

東海道本線と東海道新幹線が停車する温泉地で有名な駅から歩いて12~3分程で計画地に辿り着く。緑に囲まれ海を眺望できる傾斜地にオーナーが住むセカンドハウス的な住まいと賃貸住宅の計画案である。 北東と南西に道路が走る東南傾斜の敷地に賃貸住宅3世帯を含む4世帯の共同住宅の計画案に合わせて、色付けし作成したラフな立面図である。東南に向かい…
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クリの断面~木の話21

久しぶりの「木の話」は、秋の味覚を知らせる「クリ」の木です。 「クリ」はブナ科クリ属で、北海道南部から南へ全国的に分布する10m~17m程の高さになる落葉性高木である。耐朽性が高いので枕木や土台、土木材等に使用されていたが、今は秋の味覚を知らせる「山の幸」として賞味されている。 道管は大きく、三断面から環孔材であることが…
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韓国の木造建築~一例

韓国・慶州市内にある新羅王族たちの巨大古墳が点在する「古墳公園・大陵苑」の近郊で見かけた工事中の木造建築の屋根の架構である。以前紹介した装飾された宮廷建築とは大きく異なるが、唯一「垂木=丸太」は共通している。 レンガ積みの四本の柱に架けられた屋根はシンプルである。棟から桁に架けられた約300mmピッチに並ぶ垂木は直径90mm程…
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接合金物

木造建築の接合方法と言えば、近世以前は継手・仕口等特殊な加工を施した嵌合(かんごう)が一般的だった。明治以降、大規模建築物にジベル等の接合金物が導入された時期もあるが、やはり主流は嵌合であり使用された金物は釘・ボルト・かすがい位で、1970年代中頃の枠組壁工法の導入まで変わる事はなかった。 金物で合理的に接合する枠組壁工法が導入さ…
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古代ヒノキの断面~木の話・番外編

明けましておめでとう御座います。 新年最初のブログは法隆寺五重塔で使用されていたヒノキの古材・垂木の断面を紹介しましょう。昨今環境問題や資源再生等様々な問題から「木」の活用が叫ばれ、「木の時代」が再び蘇って来ている。 古来ヒノキは神社仏閣の建築に主要な材料として使用されてきた。飛鳥時代に建造された法隆寺は世界最古の木造建築として…
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ワット・プラ・ケオ(エメラルド寺院)~タイの旅

洪水の影響がバンコク市内にも押し寄せており、市内のいたる所で見る事が出来る寺院や建築物が心配である。 タイで最も美しく、タイ芸術の集大成とも言われるワット・プラ・ケオ(エメラルド寺院)は1782年、ラマ一世が即位しバンコクにチャクリー王朝を築いた時に護国寺として建立された寺院でり、毎日多くの観光客が訪れる観光名所でもある。 …
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住宅用流通国産材を用いたスパン7.28mの架構~2011年5月祭

 昨年施行された「公共建築物木材利用促進法」が中大規模木造建築物への国産材活用へ向け大きな起爆剤として期待されているが、一般的な国産流通材は住宅に合わせた6m以下の製材が多くを占めている現実がある。 中大規模木造建築物の多くが6m超えのスパンの為、特注による大断面集成材に頼らざる得ない現状がある。そこで、住宅で使用される4m以下の流通国…
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2011年正月恒例~箱根駅伝

今年の富士山は雪景色が綺麗です。明けましておめでとう御座います。 平塚市と大磯町の境にある通称・湘南平〔高麗山(こまやま)と泡垂山(あわたらやま)山頂一帯〕の間から富士山山頂が見えていた。左手の鉄塔は平塚テレビジョン中継放送所で、ここにある展望台から一望できる相模湾の眺望は素晴しい。 湘南平山頂にはテレビ塔とレストハウス…
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東京大学赤門~旧加賀屋敷御守殿門

東大キャンパス内の数ある門の中で最も知られる赤門である。 旧加賀藩主前田家上屋敷の御守殿門として、第11代将軍徳川家斎の第21子女・溶姫を迎えるにあたり第13代藩主前田斎泰が1827年に造られた門である。正門と間違われるが1912年完成の伊東忠太設計の門が正門である。 建築様式は切妻屋根の「薬医門」で、左右両脇には唐破風…
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正福寺地蔵堂

国木田独歩の小説でも知られる「武蔵野」の丘陵地に建ち、都内唯一の国宝建造物として指定を受けた正福寺地蔵堂は禅宗様建築を語る上で欠かせない歴史上貴重な遺構である。 西武新宿線東村山駅より徒歩15分程でこの貴重な遺構に出会える。山門から臨む地蔵堂は尾垂木の墨書から室町時代・応永14年(1407年)の建立と印され、建築年代が明確な禅…
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「東塔」と「西塔」~薬師寺

今、藤原京から710年(和銅3年)平城京への遷都から1300年を迎える奈良県奈良市では「平城遷都」1300年記念事業」が4月から11月まで開催されている。今回でブログも400回になりました。 718年(養老2年)、遷都と共に「薬師寺」も右京六条二坊(現在地・西ノ京町)に移され金堂を中心とする七堂伽藍の学問寺として栄え南都七大寺とし…
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イチョウの断面~木の話18

高等植物である維管束植物は「シダ植物」、「裸子植物」、「被子植物」の三つに分類出来る。 樹木の分類としては「裸子植物」の針葉樹類と「被子植物」の広葉樹類の二つが一般的に知られているが、「黄葉」と「銀杏」で親しまれる「イチョウ」はイチョウ類イチョウ科の「裸子植物」で便宜的に、針葉樹材に含めて扱われている。 三断面を見ると今…
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ロデオドライブ~ロサンゼルスの旅

「ロデオドライブ」はカリフォルニア州ロサンゼルス群の西部に位置する都市・ビバリーヒルズ(Beverly Hills)にあり、20世紀中頃から高級住宅街として開発が行われ、共に発展してきた先駆的なファッションエリアであり観光名所である。 裸婦の「Torso」が道路中央に置かれている街区スタート地点は雑誌等の紹介で良く目にする光景であ…
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東京復活大聖堂~ニコライ堂

「ニコライ堂」の名で知られる「東京復活大聖堂」(1962年国の重要文化財に指定)は日本では有数のビザンチン様式建築である。 1861年6月、ロシア領事館付属聖堂の司祭として函館に来日し、1872年に東京で日本ハリストス正教会を創設した大主教聖ニコライ・カサートキンにより、1884年から7年の歳月を掛け建設された教会で、通称名はここ…
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木質構造~枠組壁工法

1974年(昭和49年)、旧建設省告示により認定され、数回の告示改正を経て一般的に普及し今日に至る木質構造である。 工法的な特徴は、断面寸法の種類が少ない規格化された寸法部材である「204,206,208,210等」を構造材を使用し継手・仕口等は無く、釘と金物により緊結し、大壁工法で床版と耐力壁により建物を箱の様に組立てる工法であ…
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小屋組~プーケット島

タイの国際的なリゾート地であるプーケット島海辺の地元レストランである。 地震がない土地柄であろうか?日本の木造建築とは異なり何とも大らかである。宿泊したホテルからバスで案内されたプライベートビーチ内にある軽量な藁葺きの屋根の平屋建てのオープンなレストランは島内では普通の建築なのである。 皮付き丸太柱上部に欠き込みを入れ小…
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パラペット屋根の軒先

パラペット屋根の軒先に厚みを出す為に装飾としてアール壁を造作する。 枠組壁工法の材料である204(38x89)をパラペット屋根の軒先にアール壁面の下地材として造作する。壁面に対して垂直に取り付け、頂部は屋根側に勾配を付けてる。アールの壁を造るために現場作業で材を斜め削り取ってもらった。 アール部分は構造用合板を貼り下地工…
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埼玉県・本町の家

この住宅は北米の伝統的で一般的な木質構造であるプラットフォーム工法に基づき、1974年(昭和49年)枠組壁工法としてオープン化された工法で出来ている。 開口部を全てペアガラス・内開きタイプ(ドレーキップ)の樹脂サッシを使用した3階建ての住宅である。壁厚を造る為、外周部廻り壁芯で184mmの室内側に壁を設け、室内側の竪枠にサッシを取…
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