テーマ:教会

聖母訪問会修院聖堂・外部編~今井兼次の建築

藤沢駅から江ノ電に乗り、約14分で腰越駅に着く。駅から川沿いを大船に向かい歩くと住宅街の一角東側に緑樹の茂る里山を背にして、この女子修道院は佇んでいた。今井作品を内外編として二回に分けて紹介しましょう。 県道304号線から右手に入り少し歩くと通りより1m程高い聖母訪問会の敷地がある。この敷地の中に今回訪問した別名「モンタナ修道院聖…
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ノートル=ダム大聖堂(パリ)~フランスの旅

中世以来パリの中心と言えばシテ島・ノートル=ダム大聖堂である。 東側の後陣側から1163年に起工したゴシック建築の大聖堂は内陣部分から西正面、鐘塔と工事が進み1250年に完成している。教会建築は祭儀に影響が無い様に内陣工事を優先してするのが一般的である。写真は北扉口の薔薇窓。 ノートル=ダム広場から眺める西正面は垂直性よ…
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東京カテドラル聖マリア大聖堂~丹下健三の建築

宴会やブライダル等で有名な由緒ある椿山荘と目白通りを挟んでこの教会は建っている。 東京都文京区関口にあることからカトリック関口教会として1900年に創立している。当初の教会は木造のゴシック建築で建てられていたが、1945年(昭和20年)の東京大空襲で焼失してしまう。その後、丹下健三に設計を依頼し1964年に完成したのが、この大聖堂…
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ゴシック建築・ミラノ大聖堂から~イタリアの旅

ミラノ大聖堂はイタリアで見ることが出来る数少ないゴシック建築である。 北フランスで開花し、イギリス・ドイツ等の北部に波及したゴシック様式は、建築の伝統が先行し優れた建築に溢れていたイタリアでは普及に温度差があったのではないだろうか。それ故、このゴシック様式に基づいた建築は僅かな数しか見ることが出来ない。イタリア・ゴシック建築の代表…
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ロザリオ礼拝堂~アンリ・マティス

南仏のヴァンスにあるロザリオ礼拝堂を詳しく見てみよう。 以前から紹介しているアンリ・マティスが3年以上にも及ぶ歳月をかけて、全エネルギーを傾注して創り上げた礼拝堂である。澄み渡る青い空に青い屋根と白い外壁で出来た礼拝堂の内部も含めて少し詳しく見てみる。内部は撮影禁止だったので、堂内で販売しているスライド集(内外)から何点かを選択し…
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ロンシャンの礼拝堂・第三弾!~内部編

ロンシャンの礼拝堂の内部を見てみましょう。 外周部を一通りじっくりと見たので、いよいよ内部を覗いて見よう。ヒンヤリとした聖堂内に入ると静寂な空気と共に神聖な空気を感じた。外部と同じ仕上げの壁と屋根の鉄筋コンクリート造打放しがそのままの姿で現されている。屋根と壁の際(接合点)がスリットを見せているので浮いた感じがする。 主…
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ロンシャンの礼拝堂・第二弾!~外部編2

第二弾!今回は少し大きく細かいところを見てみましょう。 南側外部壁面を近づいて見てみる。このステンドグラスの壁は壁の厚みを活かし、モデュロールによって割り付けられている。内部から見るこの壁は幻想的な空間を演出している。 2本の小聖堂塔と鉄筋コンクリート打放しのままの雨落としの「カーゴイユ」(象の鼻)。粗い外壁仕上げが陰影…
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ロンシャンの礼拝堂・第一弾!~外部編1

ノートル・ダム・デュ・オー通称ロンシャンの礼拝堂のスライドを3回に分けて見ましょう。 この礼拝堂に関しては何も言うことはない程語りつくされているが、敢えてゆっくりと見てみます。ウン年前にマウントで撮ったものをデジカメに取り込んでいるので、余り状態は良くありませんが、、、。 教会入口で拝観料を支払い、さあ!一路礼拝堂へと向…
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サグラダ・ファミリア聖堂~ガウディの建築

1882年の着工から120年以上経過し現在も工事中の「ランドマーク」である。しかし、独占してきたバルセロナの青空に今、異変が起きている、、、。 一時期、テレビCMに登場し日本中に知られた「サグラダ・ファミリア聖堂」である。ヨセフ、マリア、イエスからなる「聖家族」の意味を「サグラダ・ファミリア」と言う。聖堂の東向きに「誕生のファサー…
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サン・ピエトロへの道~イタリアの旅

およそ60年前には、この景色は見ることが出来なかったのである。 ローマの観光スポットとして、また世界のカトリック教会の総本山として人々が集まるこのサン・ピエトロ寺院へ向かうコンチリアツィオーネ通りの風景は造られたものであることは余り知られていない。19世紀初期まで、イタリア半島は今のように統一されておらず、国家が分断されていた。こ…
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水の教会~安藤忠雄の建築

北海道・夕張山脈北東の地・トマムに、敷地内の小川から水を引き込み人口湖(90mx45m)が造られた。緑豊かな森に囲まれた人口湖に大きな開口部を接して「水の教会」は建っていた。 ホテルからのアプローチを四角いガラスの囲いとコンクリートの壁に向かって歩き、自立したL型のコンクリート壁に沿って巡ると、壁に空けられた開口部に辿り着く。この…
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コロニア・グエル教会~ガウディの建築

バルセロナ市内のカタルーニャ広場からおよそ40kmの位置にある。 繊維工場を中心とした広大な敷地に労働者住宅地(コロニア)としての計画に伴い、教会建設が進められた。コロニアの外れにある松林の中の緩やかな傾斜地に半分埋まるように建っている。これが、建築家アントニオ・ガウディの未だ完成されていない「コロニア・グエル教会」である。 …
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続・マティスのロザリオ礼拝堂~フランスの旅

 コートダジュールの青い空と眩しい太陽に照らされた、屋根瓦はスパニッシュ瓦のマリンブルー、外壁は真っ白なスタッコ塗り、ヴァンスの町並みに一際輝く、マティスのロザリオ礼拝堂入口上部に描かれた修道士と聖母子の図である。どこか訪れる人々を優しく迎え入れるような感じに見えないだろうか? 教会建築はどちらかと言えば内部空間を厳かに見せるため…
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パリ東駅から~ノートル・ダム・デュオー(ロンシャン礼拝堂)

早朝7時半過ぎのパリ東駅発チューリッヒ行き「ル・コルビュジェ号」に乗り4時間余りでベルフォート駅に着いた。 観光ガイドにも紹介されない地方の小さな町の近郊にある建築を求めて、世界中から人々が集まる駅である。夕刻の5時半頃のパリ東駅行きに乗れば日帰り出来るが、時間を無駄にしたくない人には夜行でリヨンまで行きラ・トゥーレット修道院…
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マティスの教会~ノートル・ダム・デュオー

 画家の礼拝堂と建築家の礼拝堂の内部を比較して見ましょう。 この内部写真はマティスが1954年11月の臨終の日まで描き続けた教会・ロザリオ礼拝堂の内部です。コートダジュールの燦燦と降り注ぐ光はマティスによりデザインされた縦長のステンドグラスで取り込まれ、白いタイルに反射して眩しくらいの光り輝く礼拝堂になっています。 この…
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マティスの教会~フランスの旅

奈良・室生寺からフランス・コートダジュールのニースへ飛んでみましょう? ニースからサン・ポール経由のバスでおよそ一時間程で、豊かな自然に囲まれた高台の町・ヴァンスに着く。この地に晩年のアンリ・マティスが創造のエネルギーを全て集中させ、創り続けた教会・ロザリオ礼拝堂がある。「生涯をかけた仕事の結晶」、マティスは病床に伏し、竿に付…
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